福岡 出目解析

みなさんボートレース楽しんでいますか、クロダスのヤスです。
先日ボートレース丸亀で、私のお気に入りの女性レーサー 登録番号4387 平山智加選手地元の男女混合一般戦で優勝しました。
優勝戦はSGで活躍している白井英治選手もいましたが、1号艇でプレッシャーにも負けず見事に逃げを決めました。
本当に優勝おめでとうございます。

では今回も解析記事です、今回は福岡3場の最期の場、「ボートレース福岡」です。

ボートレース福岡は福岡県福岡市中央区にあるレース場です。
福岡の繁華街、天神から徒歩圏内にあります。
芦屋はモーニング、若松はナイター、福岡はデイレースのレース場となります。

全国屈指の「イン受難水面」で、その理由は独特な水面特性ですが、最近は1コースの1着率は55.0%で、全国平均変わりません。
イン受難の理由は、大きく振られた1マークで、インは斜めに走る形で距離が長いうえ、
1マークに寄りなっている為、マイシロが少ないのが原因です。

それと独特な水面特性の最もの訳は、1マーク側が河口にはみ出しているレイアウトで
1マーク北側の博多湾に向けて、南側から那珂川が流れています。
満潮になると博多湾から海水が上がってくるため、川の流れとぶつかり合って福岡特有の「うねり」が発生します。
その「うねり」ですが、福岡はインが弱いため「うねり=イン不利」と混同しがちですが、基本的には「うねり=まくり不利」です。

公式サイトの福岡水面攻略より以下引用。
うねりが、波と違ってやっかいなのは、選手は視覚的にその強弱を確認しにくい点だ。
例えばスタート時、選手は 1 マークの直前までうねりの状況がわからない。
コーナーで旋回態勢に入ったところで初めてうねりに気づき、スロットルレバーから思わず手を離すケースも多い。
とくにセンターからアウトの艇が、まくりを狙おうとして、うねりに乗ってしまい、まくり不発に終わってしまうシーンも多い。
うねりがあるときに、まくろうとするなら、スリット過ぎで他艇より 1 艇身以上飛び出して 1 マークまでに内に寄る
いわゆる「絞めまくり」以外は、アウト艇の出番は少ない。

やっかいな「うねり」ですが、うねりが無くなる干潮時は思い切り握って回れるので、「2~4コースのまくりが決まる水面」に変化します。
「うねり」攻略は、やはり地元選手や走りなれた選手のアドバンテージが大きい点です。

ボートレース福岡は奥行きが狭いことからダッシュの助走距離が180mしか確保できません。
通常は200mなのでダッシュからスピードに乗りづらく、特にアウト5・6コース不利に働いています。
更に「うねり」があると握って攻めることもできず、2~4コースも「差し」を狙うのでアウトが差すスペースがない展開も多くなります。

ボートレース福岡は、3コースの1着率が16.4%もあり、全国で最も高い1着率です。
3コースの1着率が2コースの1着率よりも高くなっているのも特徴です。

それでは以下に3連単の出現出目を掲載します。

各艇番頭 おすすめ買い目

1頭買目
1-234-234
1-2-56
1-3-5
1-5-2

2頭買目
2-1-345
2-3-135
2-4-1356

3頭買目
3-1-2456
3-2-1456
3-4-12

4頭買目
4-1-235
4-2-16
4-3-1256
4-5-1

5頭買目
5-1-2346
5-2-16
5-34-12

6頭買目
6-4-2
6-1-2345
6-2-23

シード番組
8R / 進入固定戦
1-234-234
1-23-5

まとめ:
ボートレース福岡といえば「うねり」です。
これボートレース通なら常識ですが、なかなか舟券攻略に繋がりませんよね。
選手コメント等で、うねりを気にしない選手とかも居るそうなので、そういった選手は
「うねりを気にせずレースをする」ので、良いモーターなら頭(1着)狙っても面白いと思います。
3コースの1着率も高いので、3頭も積極的に狙っても良いと思います。
ダッシュ勢は他場に比べ助走も取れないので、上位入賞は難しいので「差しの上手な選手の2着3着」を狙うのが良いと思います。